だいたい正しそうな司法試験の勉強法

30代社会人。「純粋未修」で法科大学院に入学し、司法試験に一発合格。勉強法・書評のブログです。

刑法総論の悩みどころ(刑法各論の悩みどころ)

司法試験お役立ち度85%、ひとことで言うと「流行?の論点が猛烈にわかる」 難しい論点が圧倒的にわかりやすい、という教科書の見本のような「刑法総論(・各論)の悩みどころ」の書評です。

初学者のインプット教材と、情報量

初学者の段階では、適切な情報量のインプット教材を選択することが重要となってきます。その観点から、いくつかの教材をみてみます。

行政法の基本書・判例集・演習書リスト

各教科のオススメ教材リストの第5弾、行政法です。行政法は、民訴法と並んで「基礎理論がどのように働くかよくわからん」科目ですので、判例分析や、演習がとても重要です。

論点精解 民事訴訟法ー処分権主義と訴訟物理論

司法試験お役立ち度75%、ひとことで言うと「民訴の難問対策本」。抽象的な民訴の基礎概念・理論を、判例の要件事実的分析により説明する、「論点精解 民事訴訟法」の書評です。

平成30年司法試験・商法(民事系第2問)再現答案

※一部誤記があり、訂正しました。平成30年司法試験・商法の再現答案です。多分…70点くらいでしょうか。ただ、当社比20%盛ってます。

刑事訴訟法の基本書・判例集・演習書リスト

筆者がおすすめする、刑訴法の基本書・判例集・演習書のリストです。書評は簡単なものです。

やる気がない法科大学院生の特徴

法科大学院、特に未修の学生は、客観的にみると、やる気ないじゃん… という人が多かったように思います。monsters55さんという方が書いた「司法試験に落ちる人の特徴」を紹介しています。

基本書などの選び方1(初歩編・選ぶコツ)

以前記事にした「基本書などの選び方」は少し難しかったので、良い本を選ぶ簡単なコツを10個ほど紹介します。

知的財産法演習ノート23問〔第4版〕と、問題のひねり方

司法試験お役立ち度95%、ひとことで言うと「知財法選択者は絶対購入」。問題の質が高く、解説もわかりやすく、網羅性があり、参考答案がついている…、ほぼ無敵の演習書です。「知的財産法演習ノート23問」の書評です、

民事訴訟法の基本書・判例集・演習書リスト

筆者がおすすめする、民訴法の基本書・判例集・演習書のリストです。書評は簡単なものです。

処分性の考え方1(取消訴訟の特徴と意義)

「処分性」は、各要件の充足性を検討すれば→答えが出てくるという意味で、行政法の論点の中では最も書き易いものの一つです。覚えるべきことは多いですが、上手に整理しておけば、安定した得点源にすることができます。

憲法の基本書・判例集・演習書リスト

筆者がおすすめする、 憲法の基本書・判例集・演習書のリストです。書評は簡単なものです。

あると便利な勉強グッズ10選(後半)

勉強に役立つグッズ紹介の後半です。マーカーや、ブックカバー、バインダーなど。

伝聞の書き方と平成30年司法試験刑訴法

伝聞の書き方がわからない!という人の多くは、伝聞・非伝聞の区別、もっと具体的に言うと立証趣旨、証拠構造を踏まえて要証事実を抜き出すのが苦手なのではないかと思います。習うより慣れろで、平成30年司法試験刑訴法を解いてみます。

民法の基本書・判例集・演習書リスト

筆者がおすすめする、民法の基本書・判例集・演習書のリストです。書評は簡単なものです。

刑法の基本書・判例集・演習書リスト

筆者がおすすめする、刑法の基本書・判例集・演習書のリストです。書評は簡単なものです。

ケースブック行政法〔第6版〕と行政法判例の学習方法

司法試験お役立ち度85%、ひとことで言うと「行政法の判例集は絶対にこれ!」。正直に言ってハイレベルな判例集です。しかし、腰を据えて取り組めば、「判例を読むだけで答案が書けるようになる」、素晴らしい本です。「ケースブック行政法〔第6版〕」の書評…

試験対策の勉強法-山かけのススメ

定期試験、司法試験などあらゆる試験では、「真剣な」山かけをオススメします!出題者の出題傾向、出題趣旨を分析する山かけは、たとえあたらなくても、有効な勉強法です。山かけの方法、効用を記事にしてみました。

Law Practice 商法〔第4版〕と平成30年司法試験商法

司法試験お役立ち度90%、ひとことで言うと「これとリークエで商法は完璧」。苦手な受験生が多い商法ですが、基本的な事項を正確に押さえるのが重要です。その用途に最も適していると思われる、「Law Practice 商法〔第3版〕」の書評です。

基本事例で考える民法演習と、高い問題意識

司法試験お役立ち度60%、ひとことで言うと「問題意識を拾うための演習書」。民法の演習書は「定番」がないので、ハイレベルな本書を基礎的な演習書と組み合わせて使うことをオススメします。「基本事例で考える民法演習」の書評です。

答案作成と、わかりやすい文章

後輩の答案添削をしていると、「正しいか、正しくないか」の問題以前に、「そもそも何が言いたいかよくわからない」文章によく出会います。司法試験には、法的三段論法、正確な法律知識、結論の妥当性など、必要とされる要素がたくさんありますが、それにも…

憲法判例の射程と「判例で書く」ためのインプット

司法試験お役立ち度95%、ひとことで言うと「憲法の判例集の決定版。必読。」「判例で書く」ためには、判例法理の射程を意識してインプットしなければなりません。司法試験対策には、本書を繰り返し読むことをおススメします。「憲法判例の射程」の書評です。

働きながら司法試験を目指す1(時間・コスト編)

司法試験に合格するためには、どれくらいの勉強時間が必要か?実際に、仕事を辞めて法科大学院に入学し、3年間で一発合格した筆者が「働きながら司法試験を目指す」ことの現実的な可能性を検討してみました。

特許法入門

司法試験お役立ち度80%、ひとことで言うと「安心安全な特許法の基本書」。司法試験の特許法は、本書か、高林先生の「標準特許法」が定番でしょう。やや古いのが気になりますが、本書はまだまだ使えます。「特許法入門」の書評です。

勉強するモチベーションの維持

「嫌なら辞めなさい。勉強は贅沢なんだから。」という林修先生のお言葉に激しく同意します。が、反対に、勉強を好きになるには一定度勉強を続ける工夫も必要です。勉強のモチベーションを維持する方法を色々と考察します。

基礎演習行政法〔第2版〕-行政法を制する者は、司法試験を制する-

司法試験お役立ち度100%、ひとことで言うと「行政法が苦手な人の最初の一冊」。行政法が苦手な人は多いと思いますが、行政法の答案が上手に書けるようになると、他教科の答案のレベルも上がります。全教科に通ずる「書き方」を学べる基礎演習行政法の書評で…

あると便利な勉強グッズ10選(前半)

法律の勉強は長い時間とコストをかけて取り組むものなので、様々なグッズを利用して合理化・効率化を図ることも大切です。タイマーなど、私が実際に購入して、勉強に利用していたお役立ちグッズを紹介します。

会社法の学び方と、試験のホットトピック

司法試験お役立ち度75%、ひとことで言うと「ちょっとハイレベルだけど分かりやすい副読本」。近時の会社法関係の教科書では、最もおススメしたい本です。扱っている論点はハイレベルですが、解説はとてもわかりやすいです。「会社法の学び方」の書評です。

民事訴訟法概論と、書きやすい文章

司法試験お役立ち度80%、ひとことで言うと「高橋説が馴染めば最強の基本書」。薄くて何度も通読できる、オススメの基本書です。学習上のアドバイスもたくさんあります。もっとも、高橋説・高橋語はやや癖があります。「民事訴訟法概論」の書評です。

法律学習の管理方法-学習の見える化

法律の学習においては、「そもそも自分が、何を、どのように、どれくらい学習したのかを把握していない」人が多いように思います。非常にありきたりなのですが、「学習日記」をつけることをオススメします。筆者の学習日記のつけ方を紹介します。