以前記事にした「基本書などの選び方」は少し難しかったので、良い本を選ぶ簡単なコツを10個ほど紹介します。
司法試験お役立ち度95%、ひとことで言うと「知財法選択者は絶対購入」。問題の質が高く、解説もわかりやすく、網羅性があり、参考答案がついている…、ほぼ無敵の演習書です。「知的財産法演習ノート23問」の書評です、
筆者がおすすめする、民訴法の基本書・判例集・演習書のリストです。書評は簡単なものです。
「処分性」は、各要件の充足性を検討すれば→答えが出てくるという意味で、行政法の論点の中では最も書き易いものの一つです。覚えるべきことは多いですが、上手に整理しておけば、安定した得点源にすることができます。
筆者がおすすめする、 憲法の基本書・判例集・演習書のリストです。書評は簡単なものです。
勉強に役立つグッズ紹介の後半です。マーカーや、ブックカバー、バインダーなど。
伝聞の書き方がわからない!という人の多くは、伝聞・非伝聞の区別、もっと具体的に言うと立証趣旨、証拠構造を踏まえて要証事実を抜き出すのが苦手なのではないかと思います。習うより慣れろで、平成30年司法試験刑訴法を解いてみます。
筆者がおすすめする、民法の基本書・判例集・演習書のリストです。書評は簡単なものです。
筆者がおすすめする、刑法の基本書・判例集・演習書のリストです。書評は簡単なものです。
司法試験お役立ち度85%、ひとことで言うと「行政法の判例集は絶対にこれ!」。正直に言ってハイレベルな判例集です。しかし、腰を据えて取り組めば、「判例を読むだけで答案が書けるようになる」、素晴らしい本です。「ケースブック行政法〔第6版〕」の書評…
定期試験、司法試験などあらゆる試験では、「真剣な」山かけをオススメします!出題者の出題傾向、出題趣旨を分析する山かけは、たとえあたらなくても、有効な勉強法です。山かけの方法、効用を記事にしてみました。
司法試験お役立ち度90%、ひとことで言うと「これとリークエで商法は完璧」。苦手な受験生が多い商法ですが、基本的な事項を正確に押さえるのが重要です。その用途に最も適していると思われる、「Law Practice 商法〔第3版〕」の書評です。
司法試験お役立ち度60%、ひとことで言うと「問題意識を拾うための演習書」。民法の演習書は「定番」がないので、ハイレベルな本書を基礎的な演習書と組み合わせて使うことをオススメします。「基本事例で考える民法演習」の書評です。
後輩の答案添削をしていると、「正しいか、正しくないか」の問題以前に、「そもそも何が言いたいかよくわからない」文章によく出会います。司法試験には、法的三段論法、正確な法律知識、結論の妥当性など、必要とされる要素がたくさんありますが、それにも…
司法試験お役立ち度95%、ひとことで言うと「憲法の判例集の決定版。必読。」「判例で書く」ためには、判例法理の射程を意識してインプットしなければなりません。司法試験対策には、本書を繰り返し読むことをおススメします。「憲法判例の射程」の書評です。
司法試験に合格するためには、どれくらいの勉強時間が必要か?実際に、仕事を辞めて法科大学院に入学し、3年間で一発合格した筆者が「働きながら司法試験を目指す」ことの現実的な可能性を検討してみました。
司法試験お役立ち度80%、ひとことで言うと「安心安全な特許法の基本書」。司法試験の特許法は、本書か、高林先生の「標準特許法」が定番でしょう。やや古いのが気になりますが、本書はまだまだ使えます。「特許法入門」の書評です。
「嫌なら辞めなさい。勉強は贅沢なんだから。」という林修先生のお言葉に激しく同意します。が、反対に、勉強を好きになるには一定度勉強を続ける工夫も必要です。勉強のモチベーションを維持する方法を色々と考察します。
司法試験お役立ち度100%、ひとことで言うと「行政法が苦手な人の最初の一冊」。行政法が苦手な人は多いと思いますが、行政法の答案が上手に書けるようになると、他教科の答案のレベルも上がります。全教科に通ずる「書き方」を学べる基礎演習行政法の書評で…
法律の勉強は長い時間とコストをかけて取り組むものなので、様々なグッズを利用して合理化・効率化を図ることも大切です。タイマーなど、私が実際に購入して、勉強に利用していたお役立ちグッズを紹介します。
司法試験お役立ち度75%、ひとことで言うと「ちょっとハイレベルだけど分かりやすい副読本」。近時の会社法関係の教科書では、最もおススメしたい本です。扱っている論点はハイレベルですが、解説はとてもわかりやすいです。「会社法の学び方」の書評です。
司法試験お役立ち度80%、ひとことで言うと「高橋説が馴染めば最強の基本書」。薄くて何度も通読できる、オススメの基本書です。学習上のアドバイスもたくさんあります。もっとも、高橋説・高橋語はやや癖があります。「民事訴訟法概論」の書評です。
法律の学習においては、「そもそも自分が、何を、どのように、どれくらい学習したのかを把握していない」人が多いように思います。非常にありきたりなのですが、「学習日記」をつけることをオススメします。筆者の学習日記のつけ方を紹介します。
司法試験お役立ち度90%、ひとことで言うと「買って損はない刑法の基本書」。判例の分析が丁寧で、解説もわかりやすく、網羅性も十分な刑法のスタンダードな基本書です。「基本刑法Ⅰ総論」の書評です。
行政法を苦手にしている受験生は多いと思います。行政法を苦手と感じる理由、そして、解決方法としての行政法の基本書の読み方を具体的に提案します。
司法試験お役立ち度85%、ひとことで言うと「司法試験レベルに即した論点解説書」。現状の司法試験の問題意識に即した「論点解説書」です。刑訴法のインプットは、基本書+本書で足りるでしょう。事例演習刑事訴訟法の書評です。
基本書は学習時間の大部分をともに過ごす重要な相方であり、これをコロコロ変えると良いことはほとんどないとされているので、どんな基本書を買うかは決定的に重要です。結婚相手の選択に近いものがあります。結局のところは、基本書でも予備校テキストでも…
司法試験お役立ち度85%、ひとことで言うと「薄くても司法試験には十分」。網羅性も高く、最新の判例・議論もフォローしています。憲法のインプットは、この本で足ります。「憲法学読本」の書評です。
初学者からはとっつきづらい「基本書」の読み方について書いています。具体的な事案の想像だけでなく、抽象化・一般化して覚えるという「つまり読み」など、具体的な方法を提案しています。
司法試験お役立ち度50%、ひとことで言うと「ややオーバースペックな論点集」。マニアックな本書ですが、司法試験に役立てることもできます。<判旨>から読み解く民法の書評です。