突然ですが、祝・ブログ開設1年!100記事達成! 誰も祝ってくれないので、自分で祝います。ブログ初心者が1年間適当にやった割には、うまくいっている感じがします。お人よしの優秀な読者の皆さんのおかげです。
客観的な人気記事ランキング
さて、1周年で良い機会ですので、本ブログの各記事のページビュー数をランキングにしてみました(Google Analyticsによる)。大人気の「〇〇法の基本書・判例集・演習書リスト」や「筆者の司法試験の成績」の類は除外し、あくまでテーマ性のある記事でのランキングです。PV総数で見ているので、古い記事の方が有利ですね。
1位:答案の書き方2(基礎編・法的三段論法)4954PV
おお~。王道の悩みがやはりPV数多しです。
2位:憲法判例の射程と「判例で書く」ためのインプット 4870PV
読者の皆さんの憲法学習に対する苦悩が伝わってまいります。
3位:司法試験に役立つサイト集 4444PV
うーん、こういう記事でPV数を稼ぐのはなんかズルい気もしますね。
4位:まとめノートの作り方1(総論)4070PV
おっ。このシリーズは筆者の主観でも良い記事な気がします。
5位:憲法学読本〔第3版〕3774PV
皆さん憲法頑張って下さい…(合掌)。
6位:民事訴訟法概論 3678PV
民事訴訟法も難しいですよねえ。私としてはこの「概論」でかなりスッキリしましたが。
7位:まとめノートの作り方3(必要的事項)3668PV
みなさんまとめノートが大好きなんですね。個人的には、合格に必要不可欠ではないと思いますが。
8位:基本書の読み方2(基礎編・マーキング)3481PV
これは結構具体的で良い記事なのではないかと。
9位:基礎演習行政法〔第2版〕3469PV
司法試験の三重苦(憲法、行政法、民訴法)登場です。やはり皆さんの悩みと比例している気が。今みると、サブタイトルがかなりかっこ悪いです。
10位:刑法総論(各論)の悩みどころ 3387PV
個人的な趣味全開の記事。橋爪教の信者兼牧師です。
主観的なおススメ記事ランキング
以上が本ブログの実態ですが、新しい記事でもぐんぐんPV数が伸びていていますので、(もし本ブログが続いていれば)来年のランキングはもっと違うものとなるでしょう。で、全然人気無いけど、筆者は読んで欲しい(涙)という自己主張記事のランキングはこちらです。
1位:法律の学習法を確立するには
まずもって、このような心構えで挑んでもらいたいという願望です。
2位:会社法の学び方
マジで良い本ですし、久保田先生って試験委員になるんじゃなかったですっけ?
3位:平成30年司法試験・民法にみる「基礎的な理解」
知識を葉っぱ、体系を幹に例えて結構上手に書いたつもりなんですが、難しすぎるのでしょうか。
4位: 処分性シリーズ
筆者最強の力作のつもりですが、PV数がサッパリです。残念。
5位:法律学習の管理方法ー学習の見える化
記事の文章は分かり辛いですが、方法論は筆者独特で面白いかと思うのですが。
と、こんなところです。ぜひ読んでみてください!
自作教材の配布について
さて、全然別の話題なのですが、行政法や知財法(そして未来的には商法・刑訴法あたりもあるかも)のまとめノートといった自作教材の配布についてです。結論から言いますと、配布の要件を改定します!
配布要件
具体的な配布の要件です。太字が改定部分です!
- このブログについて、のページからアンケートを記入する。既に一度して戴いた方は不要です。
- ブログの記事のコメント欄にて、勉強法、書評、論点など何でも良い&何法でも良いので、最低1つ質問 or 問題提起をしつつ、まとめノートの送付を希望する旨をコメントする。これは、質問&議論を読者みんなで共有するためなので、なるべく質問等と関連のありそうな記事のコメント欄でコメントして戴けると嬉しいです。
- コメント入力のメールアドレス欄、及びアンケートの自由記入欄にメールアドレスを入れておいて下さい。さもないと送れませんので。加えて、「このブログについて」のお問い合わせ欄から、添削を希望する答案を添付して送付する。
- コメントが失礼、又は(他の読者にとって)役に立たない、添削希望の答案が明らかにテキストを見ながら書いたものである、という例外的場合を除き、約1週間以内にノートを送付します。筆者も人間なので、応対するメリットを感じなければしません、というものです。例としては、「つい最近の記事に答えが書いてあるじゃん」という質問、等です。
改定した理由
使い方の助言
さて、なんで答案添削を要件にしたかーという理由の一点目です。上述の通り、本ブログの読者には独学者・初学者の方が多くいます。そして、筆者のまとめノートはとてつもなく簡略化されたものでして、独学者・初学者の方が直ちに役立てられるとは考えづらいものです。という訳で、何かしら自作教材の「使い方」に対するアドバイスをしなければ、そもそも筆者のまとめノートなんてものは無用の長物である、という結論に至りました。要するに、ノート希望者のニーズ、悩みを(少しは)把握して、「こうやって使うと良いと思います」とコメント付きで配布したい、ということです。
悩みを把握したい
第1回勉強会を開催したわけですが(下記記事参照)、そこでも再確認したのが、読者の皆さんの悩み、弱点、ニーズは全て答案に現れる、ということです。
という訳で、なるべく読者の皆さんの答案を見てみたいなーそして記事に反映したいなーと思った次第です。このような動機ですから、「てもとにテキストを置いて書いた答案」や「3時間たっぷり悩んで書いた答案」などはNG、としています。
不平不満
と、このような高邁な理由ばかりであるはずもなく、理由の三点目は、「ありがとうございました」等のレスポンスが無さ過ぎてガッカリ、という至って普通の理由です。なんと、過半数の方は送っても音沙汰無しです。失礼、無礼の問題ではなく(なお筆者はかなり失礼なキャラクターです)、「ありがとう」の一言を発する程度のやる気も余裕も無い人は、きっとノートを活用できないので、送付したくありません。筆者もおっさん化が進行するにつれて、気が短くなってきたようです。
答案添削について
※2019年10月26日追記
以上のような次第で、要件を改定しました!結構ハードルが高くなり、すみません。商法、刑訴法についてはまとめノートをデジタル化しようと考えていますので、めげずに下記ページから、答案添削依頼をお願いします。
なお、単に答案を添削して欲しいんだよねー、という人も突然お問い合わせフォームから送り付けて戴いて結構です。依頼が多すぎる、仕事が忙しすぎるなど例外的な場合を除いて、数日以内にレスポンスできると思います。