大腸がん( 大腸癌 ・ 大腸ガン )

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消化管の末端で多発するガン。大腸ガンは、その形態によって大きく2種類、すなわち腺ガンと表在性のガンに分けられます。大腸ガンの90%〜95%を占めるのは、粘膜層の腸腺に発生するガン(腺ガン)です。これは、大腸の内側にできるポリープ(良性腫瘍)の一部がガン化、悪性腫瘍へと発展し、腸壁の内部まで浸潤していくものです。通常、ポリープが大きいほど、それがガンに変わる確率が高くなります。しかし、このタイプの大腸ガンは比較的発見が容易です。またポリープがガンに変化するまでには何年もかかるため、ポリープのうちに切除すれば、ガンを予防できます。  大腸ガンの最近の生存率は比較的高く、5年生存率は平均60%〜70%です。ガンが腸壁にとどまっている早期ガンでは90%に達します。また、結腸ガンと直腸ガンの生存率に、あまり大きな差はありません。  早期発見率の向上と外科手術の進歩により、外科的な切除によって治癒した症例は、全体の65%を占めています。

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